長時間透析・夜間透析
長時間透析・夜間透析の受け入れについて
長時間透析や夜間透析が可能です。
特に、就労されている方にとっては、オーバーナイト透析とは別に、23時前までの透析治療の対応をしています。就労されている方で通常の透析時間が4時間程度の方も仕事の休みの時に長時間透析を行うこともできます。
長時間透析とは
平均的な血液透析時間は1回あたり4時間で、週3回行うことが通常となっていますが、1回あたり6時間以上の透析治療を長時間透析といわれています。長い時間血液透析をすることで、より多くの毒素を除去し穏やかな除水が行なえる治療法です。
仁真会では、6時間以上の透析だけでなく、患者さんのご希望があれば4時間半・5時間など多様な透析時間の対応を行っています。
長時間透析のメリットは
血圧の安定
徐水量が緩徐となるため透析中の血圧変動が穏やかであり、無理な除水とならないため、適正なドライウエイト設定となります。
より多くの尿毒素の除去
リンがコントロールしやすくなります。
食事制限が軽減されます。
合併症の予防や栄養状態の改善
貧血の改善、掻痒感の減少など。
生存率の向上。
薬剤の減量
貧血・降圧薬・リン吸着剤など。
長時間透析のデメリットは
長時間治療での時間拘束があります
穏やかな透析治療のため透析中の時間を机上の仕事や読書など有効に活用できます。
ご希望・お問合せ
お電話で、「長時間透析や夜間透析の希望」についてお伝えください。
担当者が対応いたします。
電話番号:06-6714-1661(代表) 平日9時~16時