患者さまの1日

入院スケジュール

従来法とは?

従来法とは腹膜透析をすぐに始めなければならない場合、カテーテルをお腹に入れる手術を行い、数日の時間をおいて、創部が安定した後そのまま腹膜透析を開始する方法です。<入院期間は2~3週間必要になります。>

 

 

SMAP法とは?

SAMP法とは腹膜透析を段階的に進める方法です。

腎臓の働きに余力があり透析開始まで余裕がある時期にカテーテルを埋め込む手術をしておきます。

透析が必要になった段階で、カテーテルを外に取り出す手術をして腹膜透析を始める方法です。

2回入院は必要になりますが、入院期間は短くてすみます。

 

CAPDとAPD それぞれの患者さまの1日

腹膜透析(PD)は24時間連続してゆっくりと透析を行うからだに優しい方法なので、高齢の方にも適しています。 また、腹膜透析は自宅でできる方法なので、血液透析(HD)のように1日おきに通院する必要はありません。月に1~2回の定期通院をしていただきます。(子育て中の方や、仕事を休めない方、または血液透析で針を刺す血管がない方にも適した透析方法です)