臨床研究に関する情報公開について(オプトアウト)

通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。

臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされています。

このような手法を「オプトアウト」と言い、研究への協力を希望されない場合は、いつでも拒否ができ、そのために診療上で不利益を被ることはありません。

仁真会でオプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。研究への協力を希望されない場合は、下記の各臨床研究に記載されているお問い合せ先までお知らせください。

 

医療法人仁真会で現在実施している臨床研究

  1. 血液透析患者における低用量酸化マグネシウムのMg補充効果および緩下作用
  2. 血液透析患者におけるコルヒチン長期投与時の薬学的管理の必要性
  3. 透析患者のCovid19ワクチンとβ2ミクログロブリンに関する研究
  4. 外来血液透析患者におけるフレイルと転倒に関する調査報告
  5. 筋肉の質とサルコペニアおよび体脂肪量の関連の検討
  6. 透析患者におけるAgaston scoreを用いた腹部大動脈壁石灰化の定量化
  7. 常染色体優性多発性嚢胞腎の腎サイズとシナカルセトの関連についての検討(No.2)