中皮細胞診依頼方法

1、依頼方法

排液中皮細胞診は予約制になっております。

電子メールもしくはファックスをお使いください。

検査を希望される方は、下記の項目を記入して下記まで送信してください。

  1. 施設名
  2. 患者様氏名
  3. 予約月日(予約日とは当施設に検体が到着する日のことです。検体採取日ではありません。)
  4. 連絡先(氏名とE-mailまたはFax)
    ※予約が取れなかった場合のみ連絡いたします。予約の取り消しも上記と同様にご連絡ください。

【メールアドレス】 meso@shirasagi-hp.or.jp

【ファックス番号】 06-6719-6169

 

2、検体採取方法

1.5%、2.5%液またはエクストラニールのOvernight貯留液、洗浄中であれば洗浄液もしくは腹水を50ml容器に4本採取してください。容器は、写真のような滅菌済の遠沈管タイプのもの(50mL)が望ましいですが、密封できる滅菌容器であれば何でも結構です。必要検体量は200mlです。

50ml滅菌遠沈管は、ネット等で廉価で購入可能です。

短時間での貯留(3から4時間程度)でも可能ですが、細胞数が不足して測定できないことがあります。洗浄液は2日に1回もしくは1日1回程度の洗浄であれば貯留する必要ありません。 1日2回以上の洗浄では数時間(3から4時間)貯留してください。

週1、2回もしくはそれ以上期間を置く洗浄であれば、採液前2日間、1日1回洗浄を行い、3日目の洗浄時に採液してください。採取後は冷蔵(凍結は不可)保存してください。

 

3、送付方法

クール宅配便(冷蔵)で下記宛まで採取後48時間以内に届くようにしてください(注意:凍結するおそれがありますので保冷剤は必要ありません)。 送付する際は、衛生上問題がないようにしっかりと梱包してください。 特に容器のキャップから液漏れがないよう再確認してください。宅配業者によっては、液漏れ事故を起こさないことの誓約書が必要な場合があります。

受付は土・日曜日および祝祭日を除く毎日(午後5時まで)。受付というのは当院への到着日のことですので注意してください(土・日、祝祭日の到着は測定不可となります)。検体送付の際には、必要事項を記入した依頼書も添えて下さい。

【検体送付先】

〒546-0002 大阪市東住吉区杭全7-10-19

白鷺診療所 腹膜形態検査室 宛

 

4、その他の注意事項

結果報告は1から2週間程かかる予定です。腹膜炎時または治癒後、約1週間程度は測定できないことがあります。腹膜炎治癒後は2週間以上あけてください。 また、血性排液やフィブリンが析出している検体では測定できないことがありますので、予めご了解ください。

検査は無料ですが、容器の準備と検体送付に関わる費用に関しては依頼施設のご負担となっています。ご理解の上、ご協力よろしくお願いいたします。

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